

タワー型施術動画
施術の順番
作業効率と機械の負担を考えた全身の順番は
顔→片足表→片腕→胸→お腹→片足表→片腕
うつ伏せになって
うなじ→背中上→背中下→片足裏→片足裏
紙パンツを脱がして
お尻全体→Oライン(この時にIラインのお尻側の所もなるべく行う)
仰向けになって
Vライン→片足を広げて片側のIライン→逆足を広げて片側のIライン
という順番になります。
出力設定について
髭はIPLモードの10J〜、パルス3で施術。効果が実感できにくく、痛みに耐えられるお客様は、最大25Jまで出力を上げて大丈夫です。
出力が高い方が効果が上がるため、痛みを見ながら出力を上げてください。25J以上は、肌トラブルを起こす可能性があるため、設定しないようにお願いいたします。
男女共通で脇とVIOとうなじはIPLモードの10-13J、パルス3で施術。この出力で抜けが感じられない場合は15-20Jで照射してください。
それ以外の部位は男女共通でSHRモードを使用し、出力は4〜9J、パルス5〜8で照射をしてください。
効果が実感できない場合は、痛みを見ながら出力(J)を徐々に上げてください。
効果を重視し、出力(J)を無闇に上げてしまうと、下記リスク発生率が上がりますので、お気をつけださい。
・火傷のリスクが高まる。
・出力が高ければ高いほど照射面の温度は上昇していくのでさらに火傷のリスクが高まる。
・機械への負担が高くなり故障につながる。
・冷却水の温度が高くなり機械が止まる。
・ランプ交換が早くなる(50万発前にランプが切れる)
・効果が出すぎてしまいお客様の来店回数が減り、売り上げが上げづらくなる。
そのため、効果の出にくい部位(髭、VIO、脇、うなじ)以外は、基本的にSHRの4〜9Jでの照射をお勧めいたします。
ジェルについて
ジェニモは機械自体の冷却が強い為、基本的にジェルの使用はなくても問題ありません。
ただし作業効率上、胴体と背中はジェルを塗った方がいいです。
そのほかの部位に関しましては汗などをかいていて滑りにくい場合やジェルがあった方が楽だと感じる方はジェルを塗ってから照射をしてください。
また、出力を上げて施術する際は、肌トラブルを起こす可能性があるため、ジェルの使用を推奨しております。
ジェルを厚く塗りすぎてしまうと脱毛効果は減少するため、お気をつけください。
毛質に対する効果について
太すぎもなく、細すぎもない毛に対して効果は一番出ます。(例ひざ下、脇、前腕等)
効果が出にくい部位は男性の髭や男女共通でIラインなどの太く毛根としっかり結びついている毛と背中や二の腕、手の指・甲、女性の顔などの産毛です。
太い毛に関しましては出力を上げることで脱毛効果を出すことができます。
しかし、産毛に関しては出力を上げても色素が薄い関係で十分な光の熱量を毛根に届けることができないため効果が出ないことが多いです。
また、産毛の部位は照射をすることで硬毛化のリスクも出てきますのでこのことはお客様にあらかじめ伝えましょう(承諾書に記載あり)自己処理をしなくても目立たない産毛に関しては照射を控えることも選択肢としてあります。
白髪に関しましては光脱毛やレーザー脱毛でなくすことはできません。
現在の技術では針脱毛でなくすほかありません。
顔
<女性>
基本の出力はIPLモードの10J、パルス3。
黒の色素が薄い産毛に関しては効果が薄いです。
<男性>
効果を出すためにIPLモードの最低でも出力は10J、パルス3で照射してください。
痛みが大丈夫であれば出力はどんどん上げてください。
3回目くらいまでは20Jを最大出力として照射をし効果を実感していればその出力で続けてください。効果があまり感じられなければ25Jで照射をしてください。
男性の髭は一番抜けずらい部位であるので8割無くなるまでに最低でも20回程度、剛毛の方だとそれ以上に回数がかかります。
脚
男女共通で基本の出力は、SHRモードの5J~9J、パルス6~8で連射は6。
女性は9Jから上げる必要は基本ありません。
男性で9Jで数回行い効果がほとんど見られない場合は10~13Jで照射をしてください。
膝や脛などの骨の近くは照射漏れしやすく毛が残りやすいので一発づつ丁寧に細かく照射してください。
腕・脇
男女共通で出力はSHRモードの5J~9J、パルス6~8で連射は6。
ひじ付近や手首、甲、指、肩などは止め打ちで照射してください。
脇はIPLの10~15J、パルス3で照射してください。
胸
乳輪に照射しないようにしてください。
男性の胸毛や乳輪周りの毛が濃い場合は、IPLの10~13J、パルス3で照射してください。
お腹
お腹は作業効率上、ジェルを塗った方がいいです。
男性のへそ下の毛が濃い場合は、IPLの10~13J、パルス3で照射してください。
首
首を行う場合は施術がしやすいようにお客様にひじを立ててもらい高さを作ります。
この体制でうなじと肩上部(露出が多い部位)まで行います。
出力はIPLの10~13J、パルス3で照射してください
この部位は止め打ちのみで行うのでジェルは不要です。
背中
背中は作業効率上、ジェルを塗った方がいいです。
背中の産毛は抜けにくいです。抜けない方は出力を上げても抜けない場合が多いです。
医療脱毛でも背中の毛はなくなりにくいです。
背中は硬毛化のリスクが高いため、自己処理をしなくてもそこまで目立たない産毛の場合は照射を控えることをお勧めします。
そのような産毛はきれいになくなるよりも硬毛化のリスクが高いです。
Oライン
基本の出力はIPLの10~13J、パルス3で照射してください。
この出力で数回行い抜けた実感がなければ出力を上げてください。
痛みが出やすい部位ですので、痛みが大丈夫であるか聞きながら照射をしてください。
照射面を皮膚に1、2秒押し当てて表皮を冷やしてから照射することをお勧めします。
照射面が浮きやすい部位であるので、ちゃんと浮いていないか確認してから照射してください。
他の部位より脂肪が多いため強く押し付けても大丈夫です。
動画のような体制で行うのが一般的ですが、大柄な方でこの体制では十分にお尻が開けない場合は四つん這いになってもらいましょう。
Vライン
基本の出力はIPLの10~13J、パルス3で照射してください。
この出力で数回行い抜けた実感がなければ出力を上げてください。
痛みが出やすい部位ですので、痛みが大丈夫であるか聞きながら照射をしてください。
照射面を皮膚に1、2秒押し当てて表皮を冷やしてから照射することをお勧めします。
Iライン(女性)
基本の出力はIPLの10~13J、パルス3で照射してください。
この出力で数回行い抜けた実感がなければ出力を上げてください。
痛みが出やすい部位ですので、痛みが大丈夫であるか聞きながら照射をしてください。
照射面を皮膚に1、2秒押し当てて表皮を冷やしてから照射することをお勧めします。
皮膚がたるんでいるところは手で伸ばしながらシワができないようにして照射してください。
Iライン(男性)
基本の出力はIPLの10~13J、パルス3。
この出力で数回行い抜けた実感がなければ出力を上げてください。
痛みが出やすい部位ですので、痛みが大丈夫であるか聞きながら照射をしてください。
照射面を皮膚に1、2秒押し当てて表皮を冷やしてから照射することをお勧めします。
玉と竿は両方とも照射は可能です。竿は統一でなしにするサロンが多いです。痛みややけどのリスクがあり、勃起した状態では難しいことが理由として挙げられます。
玉を照射するときは指で皮を伸ばしながら照射してください。
玉と竿の根元は痛みを感じやすいです。(皮膚が黒いと尚更)